TR-Xシリーズのワイヤレスシステムは送信機/受信機ともに火災報知機や回転灯などといった市販の外部接続機器やセンサーを接続し接点信号のワイヤレス化が可能です。より高度で利便性の高い監視システムを構築することができます。少しは離れた場所の不審者及び火災の監視などに応用可能です。
火災報知機と回転灯を導入した応用例
- 不審者の監視:
不審者が近づくと、カメラ内蔵のモーションセンサーで検知します。
⇒SDカードへ録画及びブザー鳴動でお知らせします。
火災監視:
火災を検知すると火災報知機が発報⇒火災報知機からの信号⇒カメラを経由⇒受信機⇒回転灯
⇒回転灯作動及びブザー鳴動
※ 弊社では、外部接続機器の取り扱いはしておりません。
「外部機器入出力仕様」に準拠した機器を市販品からお買い求めください。
※ 送受郎のセットには、モーションセンサー内蔵のカメラが含まれません。カメラ内蔵モーションセンサーを
ご使用になる場合は、別途TR-X50PTCまたは、TR-X50WCPが必要です。
接続例
センサー端子の配線
外部接続機器入出力仕様
- ※ センサー機器は、お客様の使用目的に合わせたものをお選び下さい。
また、外部接続機器入出力の仕様に準拠した機器をお選び下さい。
拡張性を活かした使用例
- 【例えば、お年寄りの介護に】
内臓マイク&スピーカー:「RoomEye2」は会話機能がありますので、お年寄りの方が何かを求めている「呼びかけ」や、 「映像」に気がついたら、マイクですぐに話しかけられます。
- 【例えば、玄関の出入りのチェックに】
ドアセンサー:ちょっと目をはなした隙に、外に出て行ってしまうお子様や、徘徊してしまうご老人の居るご家庭で、 ドアセンサーと組み合わせて人の出入りをチェック。
監視範囲の広い玄関付近にはパンチルト機能のある「RoomEye2」を設置が最適。 ドアセンサーと連動させ、より効果的な監視が可能です。
- 【例えば、納屋に】
センサーライト+屋外用カメラ:雨が直接当たる屋外に設置したい場合、送受郎の送信機(TR-X50T)※に屋外用カメラをつなげれば無線化することができます。カメラの電源も送信機から供給でき配線はシンプルです。接点出力付センサーライトを組み合わせれば威嚇するとともにセンサー検知に連動した機能も無線化できます。
※T-X50Tを屋外に設置する場合は、直接雨のあたらない場所に設置してください。
- 【例えば、カーポートや駐車場などに】
モーションセンサー&ブザー:ブザーを接続して、マイカーのいたずらや盗難防止に。TR-X50WCPのモーションセンサーが働いたときに、受信機の「センサー」ボタンを押すことで、駐車場に設置したブザーを鳴らし不審者を威嚇できます。
こんなときには、外部センサーを!
『テルスターワイヤレスシリーズ』に搭載のモーションセンサーには、感度調整/エリア調整の機能はありません。ご使用になる環境によっては「過剰に検知する」、「まったく検知しない」等、内蔵モーションセンサーの使用に適さない場合があります。その場合は「センサーライト SL-TR1」や「人感センサー SP-01」、市販品の接点信号出力端子を備えたセンサーをご利用いただくことで、より精度の高い録画設定が出来ます。
- 【例えば、人の出入りのチェックに】
人感センサー:人が近づくと、熱を感知してセンサー信号を発報します。
※ 温度の高い夏場などは、誤作動する場合があります。
※ 弊社では、外部接続機器の取り扱いはしておりません。
「外部機器入出力仕様」に準拠した機器を市販品からお買い求めください。