配線図・有線カメラ(アリビオ/テルスター)の配線図や接続に必要な部材をご紹介します。

 付属ケーブルで配線する方法(最大延長距離40m)

電源+映像(+音声)ケーブルを使用します。家庭用カメラの配線(最大延長距離約40mまで)では一般的な方法です。 カメラの電源をレコーダーやモニターの電源の近くでとることができます(カメラ近くに電源不要)。

※ 最大延長距離について
延長ケーブルを使用するとケーブル長に比例して、電源電圧が下がり、 赤外線投光性能の低下や映像にノイズが発生する場合があります。カメラごとにケーブルを延長できる目安として『推奨最大距離距離』を設定しています。

「アクセサリー対応表」の推奨最大延長距離を参照


※ クリックで画像を拡大できます。

VK-P600X 配線図

TR-858WCP 配線図

TR-855WCP 配線図

TR-204C 配線図

TR-2700WDI 配線図

TR-2500DI 配線図

※1 レコーダーへ接続

レコーダーへ接続

【ハードディスクレコーダーと接続】
カメラの映像ケーブル端子がBNCであればそのまま接続可能です。 ピン端子(RCA)であれば付属の『BNCプラグ⇔RCAピンジャック変換コネクター』 を用いて接続します。カメラは4台まで接続でき、同時録画が可能です。
【SDカードレコーダーと接続】
カメラの映像ケーブル端子がピン端子(RCA)であれば接続可能です。 カメラは1台のみ接続でき、マイク付カメラと接続すれば録音が可能です。
【他社製品との組合せについて】
他社製品と組合せた場合、映像が乱れるなど正しく動作しない場合があります。弊社製品同士の組合せをおすすめします。

※2 テレビへの接続について

テレビへの接続について

お手持ちのテレビのビデオ入力端子とピンケーブル(市販品)を接続します。録画しない場合はカメラの接続ケーブルをつなぎます。 カメラの映像を見るにはリモコンなどで画面の「入力切替」をします。詳しくはテレビの取扱説明書をご覧ください。

※3 変換コネクターについて

BNC端子とRCA端子を接続するための変換コネクター(H-1と同等品)です。

※4 端子の防水処理について

屋外にカメラを設置する場合、映像端子や電源端子などに防水処理が必要です。防水処理には市販の自己融着テープをおすすめします。

『自己融着テープの使い方』を参照

※5 音声について

録音機能がないレコーダーを使用する場合、ライブ音声をモニターテレビ(市販)で聴くことができます。

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 同軸ケーブルで配線する方法(最大延長距離100m)

アンテナの配線などで使用する同軸ケーブル(5C-2Vなど)を使用する方法です。映像信号のみ、 最長100mまで配線可能です。カメラの近くに電源を用意する必要があります。

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同軸ケーブル 配線図

同軸ケーブル 配線図

※ 変換コネクターについて

同軸ケーブルの入り口側(カメラ側)の端子はH-4を使用します。出口側は防犯専用レコーダー(BNC端子)を接続する場合はH-4を、家庭用のレコーダーやテレビ(RCA端子)に接続する場合はH-5を使用します。

※ 同軸ケーブルについて

同軸ケーブルにはいくつかの規格がありますが、防犯カメラの映像信号用であれば5C-2Vをお勧めします。

関西通信電線株式会社 | 5C-2V 75Ω同軸ケーブルを参照

四国電線株式会社 | 5C-2Vを参照

※ 配線による映像の乱れについて

防犯カメラの映像が乱れる原因のひとつに、配線時にケーブルが電源のノイズを拾い、発生する事があります。その場合、電源ケーブルからできるだけ離して配線することで映像の乱れを改善します。

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 同軸ワンケーブル方式対応カメラを使用する方法(最大延長距離500m)

同軸ワンケーブル方式対応カメラによる最長500mまで配線可能な方法です。業務用のカメラで多く使用される方法です。専用電源ユニットを使用し、1本の同軸ケーブル(5C-2V)で電源と映像信号を同時に送ることができます。

同軸ケーブル 配線図

※ 変換コネクターについて

変換コネクターはカメラ1台につき4個(カメラ⇔電源ユニット間で2個、電源ユニット⇔レコーダー間で2個)必要です。同軸ケーブルの入り口側(カメラ側)の端子と電源ユニットの出入り口でH-4を使用します。出口側は防犯専用レコーダー(BNC端子)を接続する場合はH-4を、家庭用のレコーダーやテレビ(RCA端子)に接続する場合はH-5を使用します。

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